program-htmlの日記

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HTMLの要素とタグ-プログラミング・本のブログ

自身のアウトプットも兼ねてつれづれと書き続けるブログ。


HTML解体新書ー仕様から紐解く本格入門 [ 太田 良典 ]

 

前回からの続きです。

HTMLの要素とタグ[01]

 <h1>見出しの要素です</h1>

 <p>本分の要素</p>

<h1>(開始タグ)や</h1>(終了タグ)などのタグで内容(content)を囲むこことによって、要素の種類(タグ名)や要素の範囲を明示しています。これらのまとまりを要素といいます。

 

【終了タグの省略】

HTML構文の場合、終了タグを省略できる場合があります。全てではありませんが、以下省略可能なタグ名です。

p, li, dt, dd, tr, th, td, caption, thead, tbody, tfoot, option, rp, rt

 

 【開始タグの省略】

開始タグの省略できる場合があります。

html, head, body, tbody

開始タグや終了タグは、個人では使用しないかな

 

【要素の入れ子

ある要素の内部に別の要素が入っている事を入れ子(nest)といいます。入れ子は多重にできます。

下記の例ですとbody要素の中に要素が入れ子になり、その中にさらにmark要素が入れ子になっていると言えます。

 <body>

  <p>この<mark>テキスト</mark>は重要なテキストです</p>

 </body>

ある要素の中に入っている要素を、その要素の子孫(descendant)といいます。また、ある要素の直下にある要素を子(child, children)といいます。

逆にある要素のすぐ外側の要素を親(parent)、親の親などを含む外側の要素全般を祖先(ancestor)といいます。

例で言えば、mark要素はp要素の子要素であり、子孫要素でもあります。またbody要素の子孫要素でもあります。ただしbody要素の直下ではありませんので、body要素の子要素ではありません。

 

【誤った入れ子のエラー処理】

要素は、複数の要素にまたがることが出来ません。

<p>ある<mark>テキスト</p>

<p>テキストの</mark>続きです</p>

mark要素がまたがっており、エラーになります。

HTML文書とDOCTYPE

1つの文章をマークアップしたものをHTML文書(HTML document)と呼びます。HTML文書を完成させるには先頭にDOCTYEPと呼ばれるマークを記載します。

<!DOCTYPE html>

ブラウザーはDOCTYPEがないHTML文書を古いものとみなし、特殊な扱いをします。その処理を防ぐためだけに記載します。

属性